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Q&A:退職後の賃金支払日変更

当社は給与を毎月末日締め切り、翌月15日に支払をおこなっております。このたび月末に退職した従業員から給与を15日の支払ではなく、7日以内に支払ってほしいとの要望がありました。給与計算が繁雑になるので拒否したいのですが、よろしいでしょうか?

まず、退職金は労働基準法上の賃金ではなく、「臨時の賃金等」にあたりますので、賃金とは取り扱いが異なります。それをふまえて、退職金については1ヶ月以内に支給すれば大丈夫です。(行政通達
賃金については、「退職後7日以内に賃金を支払う」という原則にしたがわなければならないので、従業員の申出の通り7日以内に支給しなければなりません。

例えば、退職日が1月31日で、給料支払日が2月10日であった場合、もし労働者から賃金支払請求があれば、給料支払日前の2月7日までに支払わなければなりません。この場合、給料支払日が2月5日であれば、所定の支払日である2月5日に支払えば問題ありません。ただし、急な退職の申し出で、「5月31日に辞めるので、6月1日に今までの給料を支払ってほしい」といわれても、必ずしもその申し出に従う必要はなく、6月7日までに支払えばよいことになります。