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Q&A:退職後の再雇用

このたび従業員が定年退職となります。その後、嘱託として再雇用の予定です。給与額が大幅に変更となりますが、この場合は月額変更の手続きになるのでしょうか。

標準報酬月額が2等級以上の変更の場合は、月額変更の手続となります。ただし、次の2つの条件を満たす場合は、再雇用に伴う給与の変動と在職老齢年金による年金の調整を即応させるため、被保険者資格の取得と喪失を同時に行う「同日得喪」の特例が適用されます。

(1)特別支給の老齢厚生年金の受給権者(未請求者を含む)である場合

(2)退職した後、引き続き再雇用される場合

特例を受けるには、退職日の翌日に「被保険者資格取得届」と「被保険者資格喪失届」を提出するとともに、就業規則、退職辞令の写し等の退職したことがわかる書類および退職後に新たな雇用契約を結んだことを明らかにできる会社の証明書等を添付して届出をします。同日得喪をおこなえば、再雇用された月から新たな標準報酬月額での保険料が徴収されます。