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法令:退職の種類

退職とは従業員が就いている仕事を辞め、使用者との雇用関係を終了することをいいます。退職には、法律上「通常の退職」と「解雇」とに分けられます。「通常の退職」とは、解雇以外の雇用契約の終了をいい、具体的には任意退職、期間満了退職、勧奨退職、定年退職があります。「解雇」とは、使用者側である会社が一方的に雇用契約を終了することをいいます。

(1)任意退職
任意退職とは、従業員からの退職の申し込みに対し使用者が承諾したことによる雇用契約の解除をいいます。また、従業員が一方的な意思表示によって労働契約を解消して退職することもできます。

(2)期間満了退職
期間満了退職とは、期間の定めある雇用契約を締結している従業員が期間満了により退職することをいいます。ただし、期間の定めのある雇用契約が繰り返し更新されているような場合には、期間の定めのない契約とみなされ、いわゆる雇い止めができないケースもあります。

(3)勧奨退職
勧奨退職とは、使用者側である会社から従業員に対し退職の働きかけを行うことで、いわゆる肩たたきのことをいいます。従業員がこれに応じると、雇用契約上の合意解約となり解雇とはなりません。

(4)定年退職
定年退職とは、従業員が一定の年齢に達したときに雇用契約が終了することをいいます。